「頻尿」と言われるトイレに行く回数の基準は?

頻尿とはトイレに必要以上に行く状態のことですが、1日何回行けば頻尿と定義されるのでしょう。頻尿の回数の基準は1日7回~8回と言われています。

一般的に人は1日に1000~1500cc排尿します。(季節や水分摂取量で違いはでます)そして、大体1回の排尿で200~250ccほど出します。なので、普通は1日5回か6回くらいトイレに行けば済むはずですよね。

それなのに10回以上など明らかに回数が多い場合、膀胱の中の状態はどうなっているのでしょうか?


過活動になっている

骨盤筋力の低下や心因性など何らかの原因によって膀胱が急激に活動して、切羽詰まった尿意を感じてしまう状態などを「過活動膀胱」といいます。

最近啓発のCMも流れているので聞きおぼえがあるかたも多いのではないでしょうか。

病院に行けばトレーニング法を教えてくれたり、お薬を出してくれますので、気になる方は一度自己チェックしてから受診してみると良いでしょう。

残尿感がある

女性に多い症状の膀胱炎という病気があります。膀胱炎とは尿管からバイ菌が入ってしまい、膀胱内で炎症を起こす病気です。この病気が原因で残尿感があり頻尿になることがあります。

膀胱炎は頻尿のほかに排尿時痛みが合ったり尿に血が混じったりするので、過活動に比べ「何かおかしい」と自覚しやすいです。膀胱炎の場合は抗菌薬を処方してもらえば数日でウソのように治り、回数も正常な基準になりますので早めに受診しましょう。

水分量が多い

実は頻尿の原因ですごく多いのがこれです。飲んだら出る。当たり前のことですが、なかなか自分が水分の取り過ぎだと気づかない方が多いです。

普通に生活していても1日1000~1500ccの尿が出ます。そこへ余分にペットボトル2本を飲んだら、単純にあと1000cc出さないといけないわけです(今回は汗の量など細かい計算は無視します)。トイレの回数でいえば5回も多くなります。

「私は水分をあまり取りません」という人は水分とは水やお茶だけではありません。ビールなどのお酒も立派な水分ですよ。

350ml缶を毎晩3本飲むというかたなら、それだけで1050ccです。心当たりがある方は一度水分量を意識して減らしてみましょう。それでトイレの回数が減るなら、ただの水分の取りすぎということです。

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