夜間にトイレが近くなる!中高年の困った頻尿の原因と対策

夜、せっかく寝ついたと思ったらトイレに行きたくて目が覚める、一晩に何度もトイレに起きてしまう、ということがありませんか。ぐっすり眠れないのは健康維持にもかかわります。

頻尿の原因と対策を考えてみましょう。


夜間頻尿とは?

一日のうちで排尿の回数が多くなることを「頻尿」といい、夜布団に入ってから朝目覚めるまでの間に何度もトイレに行くこと夜間頻尿といいます。一般に、一晩に二度以上トイレに起きることが夜間頻尿の目安です。

中高年に多く60台以上のおよそ8割が夜間頻尿に悩まされています。年をとったらトイレが近くなるものだと思われがちですが、頻尿には一見関係のないようにみえる病気が隠れている場合があります。

夜間頻尿だと気付いたら、その原因を見極め対策をとることが大切です。

考えられる主な原因と病気

夜間の頻尿のうち、男性に多いのが前立腺肥大という病気です。尿道のまわりの前立腺が肥大し、尿が一度に出にくくなるため、何度にも分けてトイレに行くことになります。

一方で過活動膀胱は男女関係なく罹ります。排尿を我慢することが難しくなる病気で、昼でも夜でもトイレが近くなってしまいます。

また、血圧も関係ががあります。通常、夜になると下がるはずの血圧が高いまま維持されることを夜間高血圧といいます。夜間高血圧になると、夜でも昼と同じくらいのペースで尿がつくられるため、夜間頻尿になります。この病気は早朝の脳梗塞や脳出血を招く危険な病気です。

夜間頻尿の対策

症状が軽い場合は自分で対策をとることもできます。まず、コーヒーや緑茶を寝る前には飲まないようにしましょう。利尿作用のあるカフェインを含んでいるためです。

血圧が上がらないよう、塩分控えめの食生活にしましょう。

冷えが頻尿につながる場合も多くあります。腹部から足にかけてを温めると良いでしょう。はらまきや湯たんぽがおすすめです。

また、筋肉の衰えにより排尿を我慢しづらくなっている場合もありますので、日中はよく歩き、運動をするようにしましょう。

病院へ行くなら

夜間頻尿を相談するなら泌尿器科ということになります。受診の前はなるべくトイレに行かないように我慢してください。最初に問診があり、それによって尿検査を受けることになります。

ただ、泌尿器科を訪れるということはちょっと勇気がいることです。特に女性の場合は恥ずかしいと思われることもあるでしょう。そういうときは女性医師のいる病院を探しましょう。

また、町中の内科など、かかりつけの医院がある場合は、まずはそちらに相談するのも良いでしょう。紹介状を書いてもらうことができます。

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