過活動膀胱ってどんな病気?自分でもできる対策って何があるの?

過活動膀胱」と言う病気をご存知でしょうか。もしかして、自分もこの病気かもと思っても、なかなか人には相談しにくいし、病院にいくのもためらわれるもの。

そんな「過活動膀胱」について詳しくお話したいと思います。


過活動膀胱の原因は何?症状にはどんなものがあるの?

膀胱の知覚が過敏になり、少量の尿やちょっとした刺激に過敏に反応するため、膀胱がすぐに収縮し、急な尿意が起こる病気です。主な症状としては「突然強い尿意を感じ、我慢するともれそうになる」「起きている間に8回以上トイレに行く」「就寝中に2回以上トイレに行く」「尿意切迫感を伴う尿もれがある」などです。

ただし、頻尿の回数は目安であって、これらの症状で困っていると感じないのであれば、特に治療の必要はないと思われます。しかし、安心して外出できないなど、日常生活に支障をきたしているようであれば、泌尿器科を受診することをお勧めします。

過活動膀胱の治療方法は?お薬以外の方法はあるの?

治療法には「行動療法」と「薬物療法」があります。「行動療法」とは、日常生活の行動を見直し、症状を起こしやすくする行動を修正することで、症状の軽減を図るものです。

「排尿日誌をつける」「排尿を我慢して、膀胱を拡大するための訓練を行う」「骨盤底筋体操を行う」などの方法があります。

薬物療法」は「行動療法」の効果が現れるまでには時間がかかるため、その間、日常生活に支障が出ないよう、症状を抑えるために用いられます

膀胱を収縮させる物質の働きを抑える「抗コリン薬」、膀胱を緩める作用がある「β3受容体作動薬」などがあります。「β3受容体作動薬」は比較的副作用が少ないお薬ですが、「抗コリン薬」には「口の渇き」「便秘」「尿が出にくい」などの副作用が報告されており、注意が必要です。

その他の対策はあるの?日常生活で気を付けることは?

治療の効果が現れるまでの期間には「尿もれ対策グッズ」を使用することも有効です。代表的なものは「尿もれパッド」ですが、生理用品で代用せずに、専用のパットを使用することをお勧めします。

「月経血と尿では成分も濃度も違う」、「尿もれパッドは生理用品の6倍のスピードで尿を吸収する」、「臭いを抑える工夫がされている」などがその主な理由です。

さまざまなタイプがありますので、自分の尿もれの量を知り、それにあったパッドを使用しましょう。給水パッドつきの下着なども販売されていますので、試してみるといいかもしれません。

日常生活においても「摂取する飲食物に注意する」「便秘を改善する」「身体を冷やさない」「肥満を改善する」などを心がけることで、尿トラブルを防ぐことができます。

特に飲食物においては、カフェインを含む飲料やアルコール、辛い食品や冷たい食品などは控えましょう。ウォーキングや体幹の深部の筋肉を鍛える運動などを続けることもお勧めです。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ