心因性頻尿って、どんな症状?緊張やストレスには要注意!

通常、人間の一日の排尿回数は、6~7回であると言われています。
通常の排尿回数を超えた状態を「頻尿」と言いますが、この「頻尿」にも様々な種類があります。

その中のひとつである、「心因性頻尿」。これは、どのようなものなのでしょうか。


尿意の起こるタイミングと原因

心因性頻尿の場合、心理的に緊張した場合に尿意を催します。

また、授業中や仕事中など、容易にトイレに行けないような場合にも、強い尿意を感じることがあります。これは、「トイレに行きたかったのにいけない」と我慢した経験がある場合に、それを脳が学習してしまうことから、「また同じ状態になったらどうしよう」という不安が生じてしまい、尿意に意識が集中してしまうためです。

とは言え、トイレを我慢した人すべてが頻尿になるというわけではありません。過去に尿意を我慢したことがあり、そこに緊張やストレスなどの要素が加わるなどして、心因性頻尿が起こるとされています。

心因性頻尿になりやすい人とは

一般的に、心因性頻尿になりやすいのは女性で、10代の思春期の時期や、40代以降の思春期に起こりやすいと言われています。思春期も、更年期も、ホルモンのバランスが不安定になりやすい時期で、情緒不安定になったりストレスを感じたりしがち。

また、小さな子供も、成長の過程で受ける様々なストレスにより、心因性の頻尿になりやすいとされています。「おもらし」を怒られたりすると、「トイレを失敗してはいけない」と必要以上に緊張してしまい、それが頻尿につながる場合があります。

心因性頻尿の特徴とは

心因性頻尿になると、常に尿意を意識するようになりますが、実際には、それほど尿は溜まっていません。そのため、「トイレに行きたい」と強く感じているにも関わらず、トイレに行ってみるとそれほど出ないケースがほとんどです。

排尿時には痛みがないことがほとんどです。また、何かに熱中しているときや、眠っているとき、リラックスしているときには尿意は起こりません。

起きていて、特に何にも集中していないような場合にのみ、尿意が発生します。

心因性頻尿への対策

心因性頻尿の主な原因はストレスや緊張。そのため、まずは毎日の生活で、なるべくリラックスした状態を作るように心がけましょう。

何か好きなことに集中すると、尿意を感じる回数は減っていきます。出かける直前には必ずトイレに行き、出かけた先で尿意を感じた際には我慢せずにトイレに行きましょう。尿意を感じていないタイミングでもトイレには立ち寄るようにしておくと、「我慢する」という状況になりにいかと思われます。

心因性頻尿による頻尿の場合は、睡眠中は尿意が起こらないことから、移動中など「すぐトイレに行けない」という場合に関しては、眠ってしまうのも良い手段です。

何らかの原因で強いストレスを感じている場合は、安定剤などを飲むことによって、症状が改善される場合もあります。そのため、上記の対策を取っても改善につながらない場合は、泌尿器科や心療内科に相談してみることをおすすめします。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ