膀胱炎ってどんなもの?膀胱に入った細菌が起こす炎症!

膀胱炎とはどんなものでしょうか。よく名前は聞いても、肝心の症状などの概要を、きちんと知っている人は、周りにはあまりいません。膀胱に炎症が起きる、といったことくらいしか名前からでは判断もできません。

この膀胱炎では、膀胱における疾患ゆえに、そこが尿を溜めるなどして関わっている排尿にも影響が出たりします。このような概要を含め、今回はこの膀胱炎について詳しく見ていきます。

膀胱炎ってどんなもの?膀胱に炎症が起こる病気

膀胱の細菌

ではまず、そもそも膀胱炎がどんなものかを紹介します。膀胱炎とは膀胱に起こる病気で、その粘膜に炎症が起こるというものです。大半は膀胱に侵入した細菌からの感染によります。

細菌感染は、特に尿道を介して入り込むことが多いです。これは本人の免疫の力などが関わっているのですが、この原因については後述します。

わかりやすいのは急性膀胱炎

膀胱炎には、いくつかの種類があります。

  • 急性膀胱炎
  • 慢性膀胱炎
  • 間質膀胱炎

主に挙げられるのはこれら3つです。一般的に膀胱炎と言われるのは、このうちの急性膀胱炎です。急性膀胱炎についてはこれから詳しく紹介するとして、慢性膀胱炎や間質膀胱炎についても少し触れておきます。

慢性膀胱炎は、急性のものと比べて症状は軽い傾向にあります。急性から慢性に移っていくこともありますが、それ以外の別の疾患から繋がるという場合もあります。前立腺肥大症や糖尿病、膀胱や尿路の結石、場合によっては腫瘍などが原因となっている場合があります。

続いて間質膀胱炎ですが、これはまだ原因が明らかにはなっていません。一応特定の食べ物などが関与しているのではと考えられています。間質性膀胱炎として広まるまでは、急性膀胱炎と同じように診断されていました。症状などはそれに似ているのです。

膀胱炎の症状は?一番は頻尿!

排尿回数が増えてしまう

では続いて、この膀胱炎(特に急性膀胱炎)の症状について紹介します。膀胱炎による症状として、一番に挙がるのは頻尿です。

1日の排尿回数が非常に増え、そしてそのわりに一度の排尿の量は少なくなります。残尿感などが続き、場合によっては夜中にもトイレに立つようになってしまうのです。

他にも尿が濁ったり、場合によっては血が混じる、排尿後に痛みを感じるなどの症状が出たりもします。

患者の傾向は?女性に非常に多い!

女性はなりやすい

膀胱炎は傾向として女性に非常に多く、男性の患者はあまりいません。これは男女の体の構造の違いが関係しています。女性は男性よりも尿道が短く、細菌が入り込んできやすいという面があるのです。

男性の膀胱炎は少ないです。前立腺肥大症や尿道炎などの他の病気の可能性も挙げられますから、詳しい検査を必要とするのです。

膀胱炎の原因は?尿道に細菌が侵入

尿道の細菌を殺しきれない

続いて、膀胱炎の原因についても紹介します。最初の方にも少し述べましたが、多くの場合尿道から雑菌が入ることによります。このとき、ストレスや疲労などによる免疫力の低下が、それを助長させてしまうこともあります。

これは尿道の細菌を殺しきれないことが根底にあります。他にも日常的な行動、膀胱に負担をかけるようなことが多いと、それが膀胱炎の原因となります。

排尿には尿道を洗い流す働きもありますから、尿をあまりにも我慢していたりする場合はそれが働かずに膀胱炎を招いてしまいます。また、免疫力の低下もやはり尿道の細菌を殺すという働きを妨げてしまうという点で、膀胱炎を招く原因となり得るのです。

女性では特に

また、女性ではこの尿道への感染が男性よりも起こりやすくなっています。先にも述べたとおり、女性は体の構造として尿道に細菌が入り込みやすくなっています。

更に、この尿道からの感染には、男女の性交渉が関わっていることも多いです。生理なども含め、様々な事柄によって局部を清潔に保てないということも、この膀胱炎の原因になります。

膀胱炎の治療法は?抗生物質を用いる

細菌を殺していく

では最後に、膀胱炎の治療についても述べておきます。膀胱炎の治療は症状や原因などによって、人それぞれ変わってくる部分があります。しかし、細菌による膀胱炎については、抗生物質を用いる場合が多いです。

そうして膀胱炎を起こしている細菌を殺していくのです。このために、どの抗生物質を使うのか、きちんと調べ判断していく必要があります。医師の指示の元、着実に行っていく治療なのです。

まとめ

小見出し

いかがでしたか?膀胱炎について、理解を深めてもらえたでしょうか?膀胱に炎症が起きるというものですが、それは痛みや頻尿を伴うつらいものなのです。

膀胱炎は感染によることが多いのですが、これは個人でもある程度予防することができます。局部を清潔に保つこと、尿意を我慢しすぎないことなど、取り組んでも損はありません。

膀胱炎については、自分の判断だけでなく、正しい知識でもってその理解や改善に取り組むべきです。そうすることで、そのつらい症状で大変な思いをしなくてすむのです。

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