つらい夜のトイレ何故何回もトイレに?夜間多尿の可能性がある!

最近夜中に何回もトイレに行かなければいけなくなって来て、よく眠れない。何回もトイレに行っているのに、量はけっこう出るのよね。

この様な事で悩んでいる方は、少なくはないです。量が少なくても、多くても夜にトイレの為に起きるのは嫌なものです。年齢を重ねてくると、「年だから仕方がないか」と諦めている方も多いです。

これは、夜間多尿というものですが本当に年齢だけが原因でしょうか?他に原因はないのでしょうか?今回は、この夜間多尿について調べました。

夜間多尿とは何?寝ている時の尿の量が多いこと!

夜寝ている時の尿が多いときを「夜間多尿」といいます。基本としては、尿は昼間多く作られます。そして、夜には尿の量を減らすホルモンが分泌されて昼間に比べると尿量が少なくなります。

これが、何らかの原因によって昼間作られる尿の量よりも夜に作られる尿の量の方が多くなってしまう時があります。そして、夜間多尿となります。

尿の量が多いとは何?

季節や運動量に年齢等により多少の差はありますが、成人の1日の尿量は500mlから2000mlが基準値となっています。1日の尿量が3000ml以上ある時を多尿と言います。

どうして夜間多尿になるの?年齢にもよる時がある!

夜だけ頻尿になるという時で、体に何も異常が無い時等はストレス等が原因によってホルモンバランスが崩れて夜分泌されるべき抗利尿ホルモンが分泌されず夜間多尿になるケースもあります。

また、年齢を重ねる事で、抗利尿ホルモンの分泌が低下して夜間多尿になりやすくなるのは自然な事です。最近は、脱水状態を防ぐ為に必要以上に水分を摂ってしまう事も原因のひとつにあげられます。

抗利尿ホルモンとは何?

抗利尿ホルモンとは、脳下垂体から分泌される利尿を阻害するという働きを持つホルモンになります。この働きで、脱水などを防ぐ事も出来る。

夜の尿が多くなる時に心配な事?心臓や腎臓が心配!

脱水や心不全などから、腎臓を流れる血流が低下します。また、腫瘍や結石がある為に尿管や膀胱が塞がれてしまうと尿量は少なくなります。

腎臓の機能が低下すると、抗利尿ホルモンの分泌が低下して尿量は逆に増えて多尿となります。そして、夜間多尿になるというケースが多くあります。この状態を放置すると状態はさらに悪化しますので、すぐに病院への受診をお薦めします。

心臓や腎臓の関係とは?

心臓と腎臓は、交感神経系、抗利尿ホルモン系、強力な血管収縮作用のあるエンドセリンや水・ナトリユウムの利尿作用や血管の拡張などに作用する利尿ペプチドなど多くの経路で繋がりがありお互いがある事で成り立っているのです。

夜間多尿で心臓が心配とは?心不全の可能性あり!

年を重ねると、脳から分泌されるホルモンの量が減少して多尿になる事で夜中に何度もトイレに行く事があります。本当に加齢によるものなら問題は無いのです。

心不全という、心臓の状態が良くない事を表している時もあります。心臓もホルモンを作る働きがあり、利尿作用のホルモンもあり身体の体液バランスや血圧調整をしています。

心不全の状態で夜横になると、心臓の働きが良くないので血液が身体全体にうまく巡回する事が出来なくなり血液が心臓に集まるのでその量を減らす為に尿を出す為のホルモンを多く分泌するので多尿になります。

心不全とはどのような病気?

心不全とは、病名ではないのです。心臓の働きが良くない時の動悸や息切れや、倦怠感に足に現れる浮腫(むくみ)があり、そのまま放置すると息苦しくて横になる事が出来なくなります。このような状態の事を、心不全といいます。

心不全の原因とは何?

心不全の原因になるものは、1つではないのです。心臓病はもちろんですが、他の病気が原因になっている事もあります。代表的な病気を下記に挙げました。

  • 弁膜症
  • 高血圧
  • 心筋梗塞または、心筋症
  • 不整脈
  • 呼吸器疾患
  • 腎機能障害(高齢者)

足のむくみはサインです!

心臓の働きが良くないので、血液の巡回が悪くなっている事で下肢に水が残ってむくみます。確認をする時には、弁慶の泣き所の部分を3秒から5秒押して離した後へこんだ所が戻るのに時間が掛かる時はむくんでいる可能性があります。靴下の後がくい込んでいる時も注意です。

夜間多尿で腎臓が心配とは?腎機能の低下の可能性!

腎臓の働きは、身体の水分を程好く保ち不要な老廃物を尿と一緒に外に出す事になります。腎機能が低下すると、この機能が上手く働かなくなります。

正常な時には、夜の尿の量は減ってトイレの回数も減るのですが腎機能が低下しているので尿の量が増えて回数も多くなり夜間多尿に繋がります。

また、ナトリルウムの量を調節する事が大事な仕事なので昼間出せなかった分が溜まっているので夜血圧を高くして出そうとする為夜間多尿になります。

腎機能の低下とは何?

腎炎などの病気で、血液を濾過する腎臓の機能が低下すると老廃物をきちんと排出できなくなるので身体の中に不要な物や体に悪い物が溜まります。結果最悪の時、人工透析になる可能性もあります。

溜まったナトリルウム?

腎臓は、食べた物から体に入った余分なナトリュウム(塩分)を尿と一緒に外に出しています。腎臓の働きが悪くなると、これが上手く出来なくなり血液の量が増えて血圧があがります。

まとめ

今回は、夜間多尿とはどのような事か原因や心配される病気などについて調べました。年齢による事が原因だけの時には生活の中で少し気をつける事で改善する事も期待できます。

しかし、心配なのは他の病気が原因である時です。「最近疲れが取れない」などと感じる事がある時には、病気を悪化させない為にも睡眠をしっかりととれる為にも内科もしくは泌尿器科を1日も早く受診をして正しい対応をされる事をお薦めします。

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